1.「自然」と共存する学び
かざみどりKidsは自然豊かな菰野町の中にある学童です。放課後のじかん、畑で土に触れ、夏は川遊びにキャンプ、冬は雪遊び!畑でとれた野菜や地元産素材を使った手作りおやつもそのひとつです。身近な自然にふれることで子どもたちの中にある、自然を思いやる気持ち、そこからあふれる温かな心が育まれていきます。
2.「地域」と結びつく学び
地域の方と積極的に挨拶を交わしたり気軽に話しをする、当たり前のようでなかなか難しくなっています。地域の中できちんとしたコミュニケーションがとれ、地域の中で上手に生活できる能力が身についていけば、環境が変わって社会に出てからの「生き抜く力」に役立ちます。
学童では畑づくりやイベントなど地域の方のご協力が欠かせません。たくさんの方との関わりを通じて、地域の方との結びつきや助け合いの気持ち、地域の中で暮らしているという、薄れつつある「繋がり」を学童というコミュニティから発信していきます。
3.「未来」を考える学び
豊かな人生を歩むための土台づくり。私たちは学童で過ごす時間をそのようにとらえています。自然体験活動や理科教室、ネイティブの先生との英語ワークショップなどの「学びごとBASE」のほか、好きなことを深める「学びごとSTEP」、また、地域で活躍して働いている方の子ども向け「おしごとばなし」講座を用意しています。小さな里山・菰野町にいながら、多くの希望や夢を持つことができる、世界で活躍することだってできるんだ!と、実際に活躍する地域の方々の背中を見て、子どもたちの未来をともに創造します。
かざみどりKidsの特色
代表挨拶
私が暮らす三重県・菰野町は御在所岳や湯の山温泉をはじめ、自然豊かな里山が広がる温泉町です。その住環境の良さから子育て世代の移住者も多く、県内トップクラスの児童数が在籍する小学校区もあります。
小学校入学を機に子育てと仕事の両立がさらに難しくなる「小1の壁」問題。そこで必要とされるのが「学童」です。私自身、これまで他の市町で学童に携わっていたことや娘が小学校に入ったこともあり、学童への関心も一段と高まりました。
「小1の壁」 は仕事の調整や時間的な問題だけではなく、貴重な放課後時間を子どもが健やかに過ごすことを願う、そんな子どもを想う中で生まれる様々な「壁」が存在していることに気付きました。
こどもたちが喜んで行きたくなる場所にしたい
学童にも選択肢が広がるといいなぁ・・・
子どもたちがのびのびと過ごせたらいいなぁ
放課後時間はおよそ1200時間。多感な児童期の中でとても貴重な時間です。一生懸命働く保護者にとって学童は欠かせないものです。傍にいてあげられない分、学童では子どもに快適で有意義な時間を過ごしてほしいと願うのはなおさらです。これまでの活動やネットワークを生かし、地域の子どもたちや保護者のために何かできないだろうかと考え、学童開設を決意をしました。
自然豊かで大好きなまち・菰野町。子どもたちには、小さな里山・菰野町にいながら、多くの希望や夢を持つことができる、世界で活躍することだってできるんだと自信を持ってほしい。子どもたちが自分たちの力で未来を切り開くお手伝いを、学童かざみどりKidsで一緒に育んでいきたいです。
かざみどりKids代表